ソロキャンプで使った道具たちの感想とねこのキジトラの日常

キャンプと刃物と銃刀法

タイトルそのまんまです。

そしてこの記事の結論を先に言っておきます。答えは出ていません。もやっとした終わり方をする記事ですのであしからず。。

 

ブッシュクラフトが流行っており、自分も少なからず興味があって色々調べているところです。

前回のキャンプで、自分はモーラナイフをつかってバトニングをしました。

もともとバトニングは楽しみにしていたイベントのひとつだったので楽しませてもらいました。

次回のキャンプで何をしようか計画しているうちに、

斧やノコギリで、倒木や落ちている枝などをつかって

かまどを作ったり、物をかけるハンガーを作ったり、イスを作ったり、

食器や串を作ったりしている人たちの動画をみつけました。

自分もやりたくなり、どんな刃物があるのか調べたりしているうち、

「そういえば、銃刀法違反じゃないのか?」と気になったわけです。

以下に、銃刀法での定義を引用します

定義

「刀剣類」とは、刃渡り15cm以上やり及びなぎなた刃渡り5.5cm以上あいくち並びに45度以上に自動的に開刃する装置を有する飛び出しナイフをいう。ただし、ここでいう飛び出しナイフには、一般の飛び出しナイフのうち、刃渡り5.5cm以下で、開刃した刃体をさやと直線に固定させる装置を有せず、刃先が直線であってみねの先端部が丸みを帯び、かつ、みねの上における切先から直線で1cmの点と切先とを結ぶ線が刃先の線に対して60度以上の角度で交わるものは含まれない(2条2項)。

 

 

モーラナイフの刃渡りは余裕で5.5cm以上あります。

一応鞘がわりにケースに入っていて、

キャンプに行く時にしか持ち歩かないので、たぶんですけどこの法には触れずに持ち歩けるのでしょう。

じゃなかったらみんな捕まっちゃいますしね・・

しかし、モーラナイフのように、

その用途がナイフの中でも比較的広く知られているナイフならまだいいですね。

今回、ブッシュクラフトの動画を見ていて思ったことは、

斧を使っている方が多いことです。

斧も、おそらくモーラナイフと同じようにその用途が簡単にわかり、持ち歩く時の状況も想像できます。なのでたぶんキャンプでまっとうに使う限りは銃刀法のお世話になることはそうそうないでしょう。

しかし、まだ実戦で使ったわけでなくあくまで想像ですが

個人的にはブッシュクラフトするならナタのようなものが扱いやすい気がしています。

薪割りも枝打ちも当然できますし、

ナイフではかったるそうなしかし斧だと大味になりすぎる、そんな微妙な工作もこなせるのではないかと思っています。

斧ならば、おそらく生えている木を切り倒すことすらできると思います。

しかしキャンプでさすがにそこまではしませんよね。

落ちている枯れ木をつかってタープポールを作ったり、

ちょっとしたものをかけておけるハンガーを作って地面に刺しておいたり、

その程度だと思います。

なら、ナタがベストかな、と思うのですが

よくあるこういうナタ

これは、あくまで枝打ちや剪定に適しているものであって

本来薪割りなどの用途にはあまり向かない、という記事を読みました。

向いているのは、

このような剣鉈である、とその記事の筆者が細かく説明してくれていました。

理由を読むと納得できたのですが、どうやら

その刃の構造の違いのようなのです。

で、そのとても丁寧な刃の違いによる薪割りの向き不向きは勉強になったのですが、

今回の記事で肝心なのはそこではなくて、銃刀法的にどうなのかということです。

前者のナタ。これはもうなんか見た感じからして、

たぶんキャンプとかブッシュクラフトとか一切やらない人が見ても

「あ、山で仕事する人とかが使ってるアレだよね」

ってすぐピンとくるやつだと思うんですよ。

でも、後者は違いますよね?どっちかっていったら、ジェイソンが持ってそうじゃないですかこれ?

実際、マチェットという刃物があります。こういうやつ↓

これ、商品説明的には「軍用ナタ」と呼ばれることもあるようなんですよね。

素人目に見ても、ものすごい殺傷能力高そうですよね。

でも、これもあくまでナタなんですよ。そして、

もし仮に所有が許されるなら、自分はむしろこういうタイプのものこそブッシュクラフトに向いてるんじゃないかと思うわけです。

ある程度重量もあって、振り回しやすくて、枝打ちも薪割りも斧ではやりづらそうな削り作業も、全部こなせそうじゃないですか?

でも、これ銃刀法的には完全にアウトに思うんですよ。

もし自分が警察だったら、いくらキャンパーなんだろうなってわかるようなスタイルだったとしてもこれはちょっと没収しそうだし。

そんなわけで、

結局答えは出ておらず、たぶん微妙なケースは判例でも調べないとはっきりとはわからないグレーな部分なのかもしれませんが、

要は「10人中9人、せめて8人くらいが納得できるレベルで用途がわかる」程度の刃物でないと捕まっちゃうんだろうな、っていう話でした。

 

いやほんと、どこからが捕まってどこまでならセーフ、かが実にわかりづらい銃刀法についてでした。

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